企画力(田坂広志)

サブタイトルは「共感の物語」を伝える技術と心得。
企画書作成のノウハウではなくて、企画書の意味、企画書を構成するパーツの存在意義が見えてきました(そんな気がしてきました)。
 
誤字脱字、フォントサイズ、行間、そんなモノに対してどこまで注意を払えばよいのか。
常に議論になります。
書類作成の労力のムダ、紙のムダ、時間のムダ、そんな指摘も最もです。
でも思い入れがある企画書、何度も推敲を重ねた企画書ならば、最初から誤字脱字なんかは取り除かれているはず。=汗をかいた企画書
なるほど、企画を通すためには、十分に調査も考慮もしているという企画立案者の気合も大切ということです。
 
常に、そのタイミングに応じて、相手の立場にたって仕事を進められたら、それは相互にストレスのかからない、win-win状態です。

企画力 「共感の物語」を伝える技術と心得

企画力 「共感の物語」を伝える技術と心得

工業英語検定

年度始めなので、さまざまな目標を設定しています。
自己研鑽についても、目標を定めているところです。
今回は英語にしました。
TOEICじゃ、聞いて読むだけで、勉強があまり面白くないので、能動的な勉強がしたくなり、英検と工業英検を選択しました。
公益社団法人日本工業英語協会
工業英検は公的資格としては余り役立たないような気がしますが、テクニカルタームがまとまっている問題集というのには興味があります。
4000円も出して3級を受けるのはもったいないので、一生懸命勉強して、今年の秋に2級にトライ、かな。
英検も工業英検も2級にトライしないと、意味がなさそうなので。
合間にTOEICを受けてお茶を濁すつもり。

失敗学のすすめ(畑村洋太郎)

少し前のベストセラー。
大学では、溶接工学や金属学を学んでいたので、共振で壊れた橋と、寒い冬の日に突然割れたリベット船という、本の中で取り上げられていた有名な失敗学のケースは講義で学んでいました。
そういう点では、なじみのある内容が多いと思いました。
大学で、わざと失敗するようなグループ体験学習を実施する、というのは面白そうです。
小さな失敗を体験することを通して、大きな失敗を避けるための予見力、想像力を養うきっかけを与える。
まさに東大(失敗が少ない学生集団)で実施すると、最も効果が大きい学習と思います。
 
私も職場の後輩が失敗する(=薬傷を負う)に任せたほうが良かったのかと思ったりして。
先回りして注意していましたが。
ああ、そうだ、会社では、それを労災というのだった。

失敗学のすすめ

失敗学のすすめ

成果主義とエンジニア

少し古い記事ですが・・・

最新DATAで見る「エンジニアのキャリア事情」(10)
 
・エンジニアはチームで仕事をするから成果主義とは相性が悪い
・エンジニアを正当に評価できるのはエンジニア仲間

というフレーズに、気持ちがすっきりした思いがありました。
マネージメントが得意な人、アイデアマン、サポートが得意な人、癒し系、調整系、調査が得意な人、博学の人、プレゼンのうまい人・・・
で構成されるチームだったら、いい仕事ができるような気がします。
マネージメントが得意な人、もしくは、企画力のある人(アイデアマン+プレゼンがうまい)あたりが、いわゆるデキる人と評価されると思いますが、こういう人だけではチームは成立しません。
他のメンバーの存在価値を「成果主義」で表すことは、絶対にできないはずです。
  
ただし、マネージメントが得意な人には、是非出世して早くチームや部門を引っ張ってもらいたいと思います。

新年度です。異動の季節です。

入学、入社、異動・・・
心機一転の季節です。
私も異動になりました・・・
 
 
会社人生の棚卸しをする機会でもあります。
同じ部門に長くいたせいで背負っていた雑用の類を、全部手放せることだけが、とりあえず、今はうれしい。

整理がうまい人の習慣術(三橋志津子)

退社前に机の上をきれいにすること、
この習慣だけでも、モノにしたいと切実に思います。
 
朝10分早く出社して、整理を行なう、
これをできたら素敵だと思います。

なかなかできないから、こういう本が売れる。
永遠の課題です。
 
冒頭に「完璧に整えられた環境を目指してもムダと心得よ」とあって、救われます。
しかし、机の上には作業中のもの以外を置かない、と決める、さえも実施できてないのです。
 
不思議なことに、実験室に行くと、何がどこにあるか把握できているのです。
同じ部署の人たちに、●●はどこ?と聞かれて、電話でも即答できるくらいです。
自分のモノではないからでしょうか?
出したものは、ちゃんと元に戻し、ついでに、周辺の整理もします。
使ったときより綺麗に、が基本です。
 
ところが、自分の机となると、上も中もヒドイ。
自宅のタンスの中は、辛い。
ONとOFFの切り替えが出来すぎてる?

朝礼のネタ

結局、英会話の話を朝礼でしました。ダイエットの話と合わせて(ここ10年で最高値の体重です)
笑いは取れましたけどね。
 
昨年、NHKラジオプログラムの徹底トレーニング英会話に挑戦したのですが、余りのハイレベルに息切れ。
シャドーイングが速くて追いつけず、文字通り息が止りそうなりました。
そこで、今年はラジオ英会話のテキストを購入しました。
4月ですから!というネタでした。
 
学生時代に運動していても、長期間ブランクをはさんだ人は、軽い筋トレやストレッチで運動するための体力作りから開始しなければならないように、ビジネス英会話や徹底トレーニング英会話は、私には激しいトレーニングなのでした。
学生時代と比べて、確かに最近は全く英語を勉強していない。 
 
英会話学校に行く前に、毎日30分くらいは英語学習を続けることを、習慣化したいです。
 
さて、車で15分(すいているとき)の図書館に、自転車で行ってみようと思います。
省エネ、有酸素運動、節約(自転車はおととい買ったので、節約なのか不明)です。
往復で20kmくらいですから、自転車代を浮かせるには、大体、80回行かないと、浮かないのですね・・・
毎週通っても2年・・・
 
1回図書館に行くガソリン代:20km/(8km/ガソリン1L)×(150円/ガソリン1L)=375円
自転車代3万円/375円=80回