時間内に答えを出すこと

今、事業企画書をたてている。
周囲の人はいろんな案を出すけど、私からは出てこない。
異動して3か月、出した案が採用されないのはわかるけど、出てこないのは自分でも嫌になる。
 
回答のある事案しか取り扱ってこなかったからかもしれない。
技術開発のときも、何らかの答えは見えていたけど、企画の仕事というのは、これまで訓練してこなかった、私が最も不得意な分野だ。
 
いけばなも実はそう。
池坊なので「自由花」というスタイルがあり、先生は基本的にそれを活けるように勧める。
伝統的なスタイルは、材料を選ぶので、材料が和洋折衷のときは、自由化が一番良いのだ。
ところが、私はどうにもこれが苦手。
ある程度先生からのアドバイスがないと活けられない。
帰る時間がバスのせいで決まっている別の生徒さんは、それはもう見事に素早く大胆に活ける。
いけばなに間違いはないのだから思い切って、茎をちょん切ればいいんだけど。
 
でも、これは、いけばなを早く行うという訓練は、私の苦手を克服できるということなのかも。

幽霊生徒になっていたけど、今のプロジェクトが一段落したら、いけばなに通おう。