英会話学校に行かない人ほど、うまくなる(古市幸雄)その2

英語を必要な理由を考えろ、と本の冒頭にあった。
そこで、考えてみた。
…仕事の上では見つからない。
 
海外出張の予定はない。行きたくない。
エレクトロニクス分野では、日本語の文献でも十分情報が手に入る。
会社には、英語論文を1ヶ月読んだときのお釣りで得た、実力(650点)以上のTOEICスコア(750点)が登録されている。
   
趣味においては、未訳のアメリカ、イギリスの本が原作がハイスピードで読めたらとてもうれしい。 
そして、昨夏、オーストラリアで、全く英語が聞き取れない、話せないという苦痛の瞬間があったことも今思い出した。
あのときの心細さを思い出すと、なんだか英語を話すのも聞くのも頑張れるかも知れない。
 
毎日、30分は英語を読め、というアドバイスがあった。
そして、本棚には、大好きな小説の原作本が4冊ある。
最近、すべて邦訳されたところだから、「邦訳を読んだ後で原作を読む」という、この本の薦めている勉強法にうってつけだ。 
これなら毎日30分でも読める。
 
30分のヨガ(最近、BSで放送中のヒーリングヨガを週に1,2回実施している)を毎日は無理だが、大好きな本の英語なら、大丈夫かもしれない。
とりあえず、やってみる。