息つめて本を読む

今日は途中まで読んでいた工学書を読み終えることに終始した。
なんとか、残していた50ページほどを読んで1冊を読み終えた。
「読み物」のような雰囲気の薄い本なのに、あまりに頭の中に入ってこないので、息をするのを忘れてしまった。
最後の30ページほどは、単語の意味をつかむために、2回繰り返し読む必要があった。
あと2,3回、早いうちに繰り返し読むまで、次の工学書に進んじゃいけないような気がする。
 
ビジネス書とは、内容の濃さが違う。
でも、1冊、通して読んでわかったこともある。
これまで、工学書は、必要なところだけを、理解するために、じっくりと読んできた。
でも、何度も繰り返し読むつもりで、トライすることにも意味があった。
流して読むと、最初につかめる内容はごく表層だけだ。
しかし、読み進むうちに、意味がわからなかった前半の内容と、後半の内容とがリンクし、意味が浮かび上がってくるような気がした。(気分だけ)
本棚に溢れている工学書。
全ページに手垢をつけるつもりで、読書してみるのもいいかもしれない。